1/21は、ふくしま西整骨院本院に遥々新潟から柔道整復師の先生が来られ、当院院長のプライベートセミナーを受けられました(マンツーマン講習会)

今回受講された先生からは、今問題になっている「整復できない柔道整復師」から本物の柔道整復師になる為の強い意志を感じました。

そしてこれからは院長が務めるスポーツ大会救護に同行したいとの事でした。やはり、実戦経験が一番ですのでとても素晴らしい行動だと思います。

その先生が勤務する接骨院や周りの接骨院でも全く整復には興味が無いという環境のお話しをお聞きしました。同じ資格を持つものとしてとても恥ずかしく残念でなりません。

お話の中で目の前で脱臼している人に遭遇したことがあるそうで、自分が柔道整復師であることを名乗り出る事が出来なかったと苦しい胸の内を話して下さいました。勇気ある告白だと思います。

しかし受講後は、「整復をしたい」と言ってくれました。

素晴らしいです。

柔道整復師の国家資格を持っていても、整復をしたことがなければ、運転免許で言えばペーパードライバーです。たとえ10年前に資格を取って接骨院に10年勤務していても、整復をしていなければペーパードライバーということです。

なのでまずは、整復をしたいと思う事が大事です。

よく耳にするのが、「やる機会が無い」と言う先生。やる機会は作らなければやってきません。なので今回の新潟の先生の行動は、本物になる第一歩であり称賛すべき行動なのです。恥ずべきことなど一つもありません。

ふくしま西整骨院が何故こんなにも救護依頼がくるのか?

 

それは、「実績」です。 「歴」ではないのです。

「歴」は勝手に積みあがるものですが、

「実績」は積まなくては積みあがりません。

年数は「実績」ではなく「歴」です。

技術の経験こそが「実績」です。

 

現在、整復の技術を求め院長のもとに多くの先生が救護グループへの入会を希望したり、当院のスタッフを希望する先生も増えております。春からはそんな心意気のスタッフも加わります。