8/30と9/6にもチームメディカルを担当した、上信設備ソフトボールクラブが出場する大会が9/20に開催され、この日もチームメディカルを担当させて頂きます。

翌21日も別件で少年ソフトボール大会の大会救護の依頼を受けました。

チームメディカル担当→外傷処置・重大な外傷の処置(整復・固定)に加えてチーム所属選手のコンディション作りやケアなども担当します。

一方、大会救護は大会出場の全チーム全選手の外傷処置・重大な外傷の処置のみを担当します。

当院が担当する「チームメディカル」と「大会救護」の違いとなります。

 

 

重大な外傷の脱臼・骨折をその場で整復できるのは医師と柔道整復師のみです。

看護師の方や救急隊の方がその場にいた、または、来たとしても整復をすることはできないのです。※間違いの無いようにお伝えしますが、看護師や救急隊の方々は素晴らしい方々であり、素晴らしい免許です。ただ免許的に整復はできないのです。

 

柔道整復師も免許的にが出来ますが、全ての接骨院が実際に外傷処置を出来るわけではありません。特に、脱臼や骨折の整復、固定をできる接骨院は福島市では僅かです。

頭部外傷や意識不明のケガ人は救急車を呼ぶべきです。しかし、スポーツのケガは、ほとんどが四肢の外傷です。

その場で整復できる救護班がいれば救急車を呼ぶ必要はありません。

 

少しづつスポーツ大会も増えてきました。

選手を守る為にも必ず主催者は、救護班を設置しましょう。

「何かあったら救急車」の考えでは主催者とは言えません。